ショートカットキー
N | 新しいゲーム - 新しいランダムな手を選択。 |
R | ディールを再開 - 現在の手を再開。 |
L | レイアウト選択 - レイアウト、難易度、ディール数のほか、統計チェックを有効にする。 |
O | オプション - 背景、牌の形、色、グリフスタイル、その他のオプション(例えば、プレイ音声など)を選択する。 |
A | 上海について – このウィンドウを開く。 |
Z | 元に戻す - 最後の移動を元に戻す。 |
Ctrl+Z | 元に戻す - 最後の移動を元に戻す。 |
H | ヒント - 該当する牌がある限り、次の移動で削除できる2つの牌にハイライトを入れる。 |
S | シャッフル - ボードから削除されていない牌の位置をランダム化する。 |
D | 回転 – 方向/ボードのビューを変える。 |
Esc | 閉じる - 現在開いているダイアログボックスまたはドロップダウンメニューを閉じる。 |
上 | 押して、「レイアウト選択」ダイアログボックスで以前のレイアウトを選択する。 |
下 | 押して、「レイアウト選択」ダイアログボックスでサブシーケンスのレイアウトを選択する。 |
上海
オンライン上海ソリティアへようこそ!上海は古代の中国のマッチングゲームで、世界中で人気になってきました。私たちのゲームを選んで遊んでくれてありがとうございます。楽しもう!
概要
従来、麻雀はマルチプレーヤーのゲームで、東アジアで人気です。一般的には4人で144個の牌を使い、賭けが伴うこともあります。ですが、ビデオゲーム制作の目的として、マルチプレーヤーゲームが麻雀ソリティア(上海ゲーム)に変えられ、ひとりのプレーヤーが遊ぶゲームとなっています。オリジナルバージョン同様、同じ牌を使いますが、まったく別のルールがあります。上海ゲームの目標は、所定のルールに従ってボードからすべての牌を削除ことです。実際に、このソリティアゲームはとても人気となり、特に西洋では元の中国版の代わりに「麻雀」という名を連想させることがよくあります。東アジアでは、このゲームは日本の「上海」など別の名前で知られています。
ルール
ゲームの目標は、ゲームの牌の山をばらばらにすることです。牌は144個あり、ペアで動かすことができます。ペアの牌を削除するためには、いくつかの条件を満たす必要があります。まず、牌は同じカテゴリーに属している必要があります。ほとんどの場合、これは、牌に同じ絵があることですが、一部除外があります。また、横から牌をブロックできず、上には他の牌があってはいけません。つまり、牌を削除するためには、他の牌を邪魔せずに左か右のいずれかにスライドできるようにしなければなりません。牌に隣接する牌があって、そこから上または下に置かれているなら、まだ削除できます。
各牌のカテゴリーには、牌は4個あり、全部で36カテゴリーあります。最初の3つのテーマにはそれぞれ9カテゴリーあります。これらのカテゴリーの牌は、数字とテーマで見極めることができます。最初のテーマは、索子または竹です。このカテゴリーの牌は、描かれている細長い数字の数(2~9)で見極めることができます。索子(または竹)の1の代わりに、牌の上には鳥の絵が描かれていることがよくあります。2番目のテーマは、筒子(またはコイン)です。このタイルは丸い形の物の数字(1~9)で見極めることができます。3番目のテーマは萬子です。これには漢数字(1~9)と「萬」の文字(非常に大きな数字なので)が入っています。4番目のテーマは風で、4つのカテゴリーがあります。東風、西風、北風、南風。それぞれ、地理的な方向を表す漢字によって見極めることができます。5番目のテーマは三元牌です。さらに3つのカテゴリー、中、發、白があります。ここまでに述べたすべてのカテゴリーには同じ牌が4つあります。ですが、ここでは違うところがあります。残りの2つのカテゴリーは牌に違う絵があることがあるので、合うペアを見つける作業が複雑になります。残りの2つのカテゴリー(花牌というテーマでひとくくりにできます)は、四季と四君子です。当然ながら、四季は春夏秋冬です。一方で四君子には梅、蘭、菊、竹があります。
手詰まりにならないように順番に牌を消すことが重要です。移動できる同じカテゴリーに属する牌が4個ある時にはいつでも、どの順番でも安心して消すことができます。ですが、今、移動できる牌が2~3個しかない場合には、気をつける必要があります。間違ったものを2個消してしまうと簡単に手詰まりになってしまいます。ひとつの例として、互いの上に重なっている同じカテゴリーに属する牌が2個あるとします。このカテゴリーの別の牌を2個移動すると、手詰まりになります。下にある牌が上にある牌にブロックされているので残りの2個を消す方法がないからです。このような状況を避けるためには、所定のカテゴリーに属するすべての牌の場所に注意してみましょう。もうひとつのアドバイスは、最初の他の牌を解除する牌を消すことです。このようにすると、利用できるオプションが増えて、手詰まりになる見込みを減らすことができます。
ありがたいことに、間違えてしまってもゲームには多数のヘルプ機能があります。まず、間違えた場合に、最後の移動をやり直すために使えるオプションがあります。移動できるペアの牌を示すヒントもあります。画面上のステータスパーに、移動数(移動できる現在のペア)が表示されます。この数字がゼロになると、すべての牌を移動させてゲームに勝った、または移動できるペアがなくて負けたという意味になります。後者の場合、ボードをシャッフルして、ランダムに牌を再度配列することができます。最後に、ボード回転オプションもあります。これで別の角度から牌を見ることができます。これはゲームプレイには影響を与えず、ゲームの視覚的な側面です。
ゲームには多数のカスタマイズオプションもあります。上級プレーヤーは、希望すれば上記のやり直し、ヒント、シャッフル機能を無効にできます。画面上のステータスバーでデフォルトとして表示される、利用できる移動数は隠すことができます。近くに表示される牌名も同様に隠すことができます。また、デフォルトでは、ブロックされていない牌の所にマウスを置くと、ハイライトが入ります。ですが、プレーヤーが希望すればこの機能をオフにできます。音声のオフ/オンの切り替えオプションもあります。
ゲームのビジュアル設定に関係する複数のオプションがあります。まず、プレーヤーは青、緑、紫、カーペットの見た目の背景など4つの背景選択と、ライトグレー単体の背景があります。牌には5つのバリエーションがあります。ベージュ、シダー、ゴールド、ペール、ホワイトです。この5つのオプションから、最初の4つは色々な裏面の色、つまり青、緑、赤が可能です。白の牌は完全に白で、裏面を変更することはできません。最後に、プレーヤーは4セットの絵(グリフ)のひとつを選択して、牌の上に表示することもできます。デフォルトのグリフは、最もコントラストが高くなっています。FluffyStuff制作のグリフは、それに少しトーンがあります。淡い色合いに興味がある人には、ジェントルグリフセットもあります。コンターグリフはシンプルな黒と白です。
従来の牌のレイアウトは「タートル」として知られていることがありますが、利用できる多くのレイアウトのひとつに過ぎません。このオンライン上海ゲームには60以上のさまざまなレイアウトがあり、それぞれさまざまな難易度で利用できます。手詰まりになりやすいほど、ゲームは難しくなります。基本の難易度レベルは11レベルあります。最初は従来の難易度です。このオプションを選択すると、プレーヤーはランダムに配列される牌の山に立ち向かいます。レイアウトによって簡単に解けるのか、非常に難しくて解けないということが分かります。従来モードの絶対難易度は、「レイアウト選択」ウィンドウで1~10の数字で表示されます。注意する重要点は、従来の難易度では、ゲームが解けないことがあるということです。つまり、牌のランダムな配列によっては何をしてもただ手詰まりになるということです。代わりに、解ける10の難易度レベルのひとつを選択することができます。これらの難易度レベルでは、牌の配列で解決できることが分かり、すべての牌を移動できるいくつかの移動の組み合わせが存在します。難易度1を選択した場合、少なくとも手詰まりになる見込みは一番少なく、難易度10を選べば、手詰まりにならない可能性はほぼありません。一部のレイアウトは本質的に解きやすいので、これらの難易度レベルでは、難しい牌の配列を見つけることができません。同様に、レイアウトによっては本質的に難しいものがあり、簡単な牌の配列を見つけることができません。このような場合には、特定の難易度レベルは無効になります。
以前解けなかった難しい牌の配列にいつでも戻ることができます。必要なことは、そのディール数を覚えておくことです。所定のレイアウトや難易度では、ディール数は、ボード上での牌の配列方法を教えてくれます。
このオンライン上海ゲームには点数システムがありません。ですが、ゲームはプレイしたゲーム数、勝った回数、プレイに費やした時間を追跡し続けます。これらの統計は難易度、レイアウト、グローバルレベルで維持されます。ゲームでは勝ったレイアウト数や難易度を維持して、全体の進度を表示します。このように、すべてのレイアウトやすべての難易度で勝ったらすぐに分かるようになっています。達成に向けて幸運を心から願っています!
解く方法
次の例では、従来のタートルレイアウトを解いて行きます。説明にはゲーム開始に役立つ基本戦略も含まれています。これは、最適なゲームプレイの例ではないことにご注意ください。
優先させることは、できるだけたくさん消すことができる牌を作ることです。その下にある4つの牌を遮っているので、牌の上にある牌は特に重要です。一番右と、一番左の牌も重要です。このディールでは、最初の移動でこの2つを消せるので、ラッキーです。赤い丸印のように、山の上と右側に「4索子」があります。それではその2つをクリックして削除しましょう。 |
次に、別の優先させる牌を移動できます。一番左の牌です。これは「東」の牌です。近くにあるもうひとつの「東」を簡単に見つけることができます。それでは両方とも消しましょう。 |
もうひとつの優先事項は、一番長い牌の列を見極めてから、それを短くすることです。動かせない牌を一番少なくするので、列をできるだけ短くしたいと思います。そこで、一番右の列に焦点を当てて、そこにある「2筒子」をもうひとつの「2筒子」と合わせて消すことができます。両方とも赤い丸印がついています。 |
今、最高の移動は、一番右の山にある「3筒子」を消すことです。ですが、もうひとつ「3筒子」がありません。そこで、「3筒子」が最後に現れることを願って、山を分解することをそのまま続けて行きます。今回は、赤い丸印の「6筒子」を消します。 |
以前やったように、一番長い列を短くして行きます。一番下の列の「5筒子」を消しましょう。下にある「5筒子」は何も新しくできることがありませんが、上の「5筒子」は「6萬」が隣にあるので、上の方にある「5筒子」を選択して合わせます。 |
ここでは、「8筒子」を消して、「中」と「發」を使えるようにします。理由?一番右にある「3筒子」を消そうとしているからです。そのためには、もうひとつ「3筒子」を使えるようにしなければなりません。 |
「7筒子」を消して、もうひとつの「中」と「北」を使えるようにしましょう。 |
これで「中」が2つ使えます。これを削除すると、ついに一番右の「3筒子」を取り除くことができます。 |
はい!これで一番右の「3筒子」を消せます。目標を達成しました! |
一番上の列の「1筒子」を消しましょう。列の長さをできるだけ短くしたいと思います。 |
ここで、山の一番上にある「4筒子」を消しましょう。山の高さを低くしたいと思います。 |
次に、「5索子」を消します。理由?特別な理由はありません。現時点ではあまり移動できないので、思い浮かんだ最初のものをただ選んでいるだけです。ですが、この2つの牌を消すと、他の2つの牌、「北」を使えるようになることに注意しましょう。 |
そのまま牌を消して行きましょう。「9萬」を削除します。 |
「7萬」を消します。 |
「8索子」を消します。 |
「6萬」を消します。 |
「8萬」を消します。 |
「6筒子」を消します。長い列を短くできるだけではなく、山の一番上の層をなくすことができるので、この移動は役立ちます。 |
これで「2索子」を消せます。手詰まりになる共通の方法は、同じ牌がお互いに上で重なっていることなので、山の上の方の層は重要です。一番上の層をなくすと、これができなくなってしまいます。ですが、高い方の層にはもっと利用できる牌があり、それを消す時にもっと良い選択肢があるので、あまり無頓着に高い方の層をなくすことはできません。そのため、上の方の層をなくす速度は、速くするべきですが、速すぎないようにしましょう。 |
オッケー、それでは一度に3つ動かしましょう。最初のペアとして「冬」と「春」を消します。その後に2番目のペアとして「蘭」と「竹」、最後に「2萬」を消します。 |
4つ全部の「1萬」を使えることに注意しましょう。4個の牌が使える時には、考えなくてもすぐに消すことができます。消しても手詰まりになる方法がないからです。手詰まりになると、間違った順番で牌を消してしまうだけです。同時に4個全部使える時には、順番を間違える方法はありません。 |
ここも同じです。「北」の牌を4個全部使えます。安心して全部消すことができます。 |
繰り返して行きます。「發」を4個使えます。消しましょう。 |
今、一番上の牌は「9索子」の牌です。消しましょう。「白」も消しましょう。 |
一番上にある牌を2個取り除きましょう。「西」と「5萬」です。「南」も消せます。 |
列の長さを短くするために「3索子」を消し、同じように、「5索子」と「1索子」を消して2層目のサイズを減らし、以前の戦略を導入し続けましょう。 |
ここで「4萬」を消すのが賢明でしょう。ペアが隣り合わせにあることに注意してください。隣合わせになっているこの2個の牌は、移動を遮る可能性があるので、手詰まりになるかも知れません。そのため、上にある別の「4萬」と一緒にこのペアのひとつを消します。「2萬」と「6索子」も消します。 |
さあ、両方ともかなり長い列なので、「3筒子」を消しましょう。「梅」と「菊」も消しましょう。 |
今回、同時に4つ動かすことができます。まず、「7筒子」を消して、一番長い列を短くします。それから同様に列を短くして、2層目の牌数を減らすために「7萬」と「9索子」を消します。最後に「西」を消します。 |
「4筒子」、「9筒子」、「2索子」を消しましょう。 |
この段階では、勝てるかどうか微妙になっています。ボードに残っている牌数は多くはありません。「5筒子」、「4萬」、「3萬」を消しましょう。 |
ここで、列を短くして、2層目を消し続けて行きます。では、「7索子」、「4索子」、「6索子」、「南」を消しましょう。 |
ボードの残り牌は少なくなってきましたが、まだたくさん移動できます!だんだん成功に近づいています。「1筒子」、「2筒子」、「8萬」、「東」を消しましょう。 |
一番長い列を短くし、2層目をなくします。「8筒子」、「3索子」、「1索子」、「8索子」を消しましょう。 |
ついに2層目を取り除くことができます!「白」を消しましょう。「9萬」、「9筒子」、「7索子」を消しましょう。 |
これで、ボード上の牌は少なくなり、勝利はほぼ確定です。「中」、「3萬」、「6萬」を消します。 |
これで勝ちが確定です。消す最後の2ペアは、「5萬」、「夏」と「秋」です。おめでとうございます! |
歴史
麻雀は、18~19世紀に最初に中国で始まり、大抵は4人のギャンブルゲーム(ポーカーのように)としてプレイされていました。元々は、牌ではなくコインを使ってプレイされていました。円を似せて、「筒子」と呼ばれる現在のセットにある絵は、以前に遡ると「コイン」を描いているつもりでした。「索子」は紐にある複数のコインのつもりでした。最後に「萬子」(または無数)は、多数の金を意味しています。ですが、このオリジナルの麻雀は時と共に衰えてきました。ゲームは文化大革命中に中国で禁じられ、それ以外ではギャンブル禁止のために広く阻まれてきました。現代では、中国のお気に入りの気晴らしのひとつです。
オリジナルの麻雀は19世紀後半に西洋人によって発見されました。1920年に米国に輸入され、あっという間に「Mah-Jongg」という名前でかなり人気になりました。現在では米国全土でトーナメントが開催されています。このゲームは、日本でもとても人気のテーブルゲームです。
ですが、この歴史すべてが麻雀のオリジナルバージョンに関係しています。麻雀ソリティア(上海ゲーム)は、ビデオゲームとして1981年に制作されました。「麻雀」という名前の理由は、オリジナルの中国のゲームと同じ牌を使用するからです。ですが、ルールはまったく違います。一番重要なことは、オリジナルの麻雀ではひとりでプレイすることは一切ないということですが、上海ゲームではいつもひとりでプレイします。加えて、最初から上海ゲームは、大抵はパソコンでプレイされ、オリジナルのゲームは物理的な牌とテーブルを使ってプレイされました。
麻雀ソリティアの人気は、大抵は「上海」というゲームによるものです。このゲームは1986年にActivisionがリリースしたゲームです。ゲームはたすうのMicrosoft Windowsリリースに含まれており、一番目立つものはWindows 7の「Mahjong Titans」と、Windows Vistaの「ソリティア上海」です。現在でもこのゲームは高い人気を保っています。